よくあるご質問

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歯の矯正、よくいただく質問をまとめました。
皆様よりよくいただく質問をまとめました。こちらに掲載のないご質問やご相談については「お問い合わせフォーム」よりお気軽にご連絡ください。

矯正治療全般について

子供の矯正について

インビザラインについて

矯正治療全般について

矯正治療に年齢制限はありますか?

矯正治療に年齢制限はありません。口腔内の健康が保たれている状態であれば何歳でも矯正治療を行えます。

目立たない矯正方法はありませんか?

きるだけ目立たずに矯正を行いたいという希望の方には「インビザライン(透明なマウスピース型矯正装置)」による矯正をご提案しています。なお、唇側ワイヤーによる矯正の場合でも、当院では歯と同色のセラミックブラケットやご希望により白いワイヤーを使用することで、極力目立たないよう対応をしています。

矯正治療期間が長引くと、その分費用も高くなりますか?

いいえ、費用は変わりません。当院がご提示する費用は矯正開始から矯正完了までのパッケージ料金です。矯正装置代金に加え、毎回の通院時の調整料・処理料、保定装置(リテーナー)、保定期間中の経過観察までを全て含んでおります。予定より矯正期間が長くなっても費用の総額は変わりません。詳しくは「矯正にかかる費用」をご覧ください。

矯正前や矯正中の虫歯治療はどうなりますか?

当医院は矯正専門医院のため抜歯や虫歯・歯周病治療などの一般治療を行っておりません。必要に応じて、信頼できる提携歯科医院をご紹介いたします。

インプラントの歯があるのですが、矯正できますか?

まずはじめに、インプラントは動きません。歯が動く原理を、分かりやすくご説明をすると、、、皆さんの歯の周りには「歯根膜(しこんまく)」というのがあるんです。その歯根膜の中には、色んなセンサーが入っています。そしてセンサーが反応すると、歯根膜から「骨を作る細胞」や「骨を食べる細胞」が出てくるんですね。歯根膜は、いわゆる歯のクッションなのですが、センサーがついています。固いものを噛んだら「固い」という信号が脳に伝わるようになっています。そのため、固いものをぐっと噛んだり、強い力でぐっと根っこが押し付けられたりすると、「歯に力がかかっていますよ」いうことを体が認知します。認知すると、「その圧力を解放しなければならない!」ということで、当たっている骨の所に「骨を食べる細胞」が出てくるんです。そして骨を食べて隙間を作り始めます。その分だけ歯がグッと動く、このようなメカニズムで歯が動いていくのが矯正治療です。

よって、インプラントの場合はその歯根膜がないため、矯正治療をしてもインプラントは一切動かないのです。逆にインプラントが入っている患者さんは、そのインプラントを最大限の固定源にできるので、矯正が進めやすいケースもあります。ですから、状況によっては、あえてインプラントを先に入れて、固定源を確保してから矯正を始める、というケースもあります。

また、矯正治療の結果、インプラントのやり直しになるということも基本的にはありません。ただ、めったにないケースですが、矯正の妨げになるような位置にインプラントが入ってしまっている場合は、とても悩ましいです。その場合は、状況を丁寧にご説明し、一緒に治療を決めていきます。

なお、矯正治療終了後、インプラントの上の被せだけは、正常になった咬み合わせに合わせてやり直しをさせてもらう可能性があることは事前に了承頂いています。

無料初回カウンセリングはどんな事をするのですか?

まずは歯並びに関するお悩みやご希望などをお伺いいたします。次に、矯正担当医による診察、必要に応じてレントゲン撮影を行います。その結果を元にドクターが現在の歯の状況や歯並びの問題点を判断します。そして矯正治療の方針、想定される治療期間、費用などとともに詳しくご説明いたします。詳しくは「無料初回カウンセリングの流れ」をご覧ください。

無料初回カウンセリングを受けたら契約をしなければいけないのでしょうか?

無料初回カウンセリング後、その場で矯正治療を開始するかどうかを決定いただく必要はありません。納得のいくまでしっかりと検討されてください。後日、不明な点やご質問などが出てこられた場合は、ご遠慮なくお問い合わせください。

矯正治療開始前の精密検査ではどんな事を行うのですか?

精密検査では、口腔内検査(虫歯や歯周病の有無、歯並び、咬み合わせ、顎の状態の診断)、頭部X線規格写真(セファロ)の撮影、口腔内写真撮影、顔貌写真撮影、歯の型取りなどを行います。これらの精密検査に基づく分析診断を行い、矯正治療計画を作成して患者さまにご説明しています。

矯正費用は医療費控除の対象になりますか?

矯正治療は不正咬合の治療です。不正咬合の治療にかかる費用は医療費控除の対象になります。詳しくはスタッフにおたずねください。

矯正費用は分割で支払えますか?

はい、可能です。セディナ(cedyna)クレジットによる分割払い(36回まで)を利用いただけます。なお24回まで当院が金利負担します。

クレジットカードを利用できますか?

申し訳ありません。クレジットカードでのお支払いには対応しておりません。

子供の矯正について

子供の矯正治療はいつ始めるのがよいですか?

子どもの矯正には、乳歯と永久歯が混在する混合歯列期にお子様の骨格的な異常を改善するための「一期治療」と、永久歯が全て生え揃った以降に行う本格的な矯正の「二期治療」があります。一期治療を適切な期間に開始することで、二期治療において永久歯の抜歯や顎全体の外科的な手術を回避できる、期間がより短くなる、最終的な歯並びがきれいになる等のメリットが得られます。

子供の矯正治療を早くから始めると費用が多くかかるのでしょうか?

何歳から矯正治療を始めても、矯正完了まで(一期治療+二期治療)のトータルな費用は変わりません。安心してお子様の矯正治療を始めてください。詳しくは「小児矯正の費用」をご覧ください。

矯正治療開始後、子供がどうしても嫌がって中断しなければいけない場合の費用はどうなりますか?

やむを得ない事情で矯正治療を中断される場合、費用は精算してご返却いたします。なお、矯正治療の進行具合とお支払いいただいている費用とを照らし合わせてのご精算になりますので、分割でお支払いいただいている場合は、追加費用が必要になる場合もあります。

インビザラインについて

インビザラインで矯正治療できない症例はありますか?

インビザラインによる矯正治療ができない症例はほぼなくなってきているといえます。ただし、インビザラインのアライナー単独での矯正治療が難しい症例は補助装置を使用したり、一時的および部分的にワイヤー矯正を併用するなどの対応をしています。

インビザラインは歯を抜かないでもよいと聞いたのですが?

歯を抜かない矯正の可能性をできる限り検討いたしますが、症例によっては担当医の治療計画に伴い、抜歯が必要になることがあります。また抜歯が必要でない場合も歯を並べるスペースを確保するためにIPRと呼ばれる0.1~0.5㎜程度歯を削る処置が必要になることがあります。

アライナーはどのくらい装着しますか?

1日20時間以上装着していただきます。この装着時間が守られない場合は、矯正治療結果や治療期間に大きな影響が出てきます。

アライナーを装着する際に痛みはありますか?

多くの方が新しいアライナーの装着時に痛みや違和感を感じられるようですが、これは歯に力が働いていることによるものです。この痛みや違和感は、新しいアライナーを装着して数日間で徐々に感じなくなります。早ければ2~3時間で慣れるという方もおられます。

アライナーを装着して話しづらくなることはありますか?

ワイヤー矯正と同じように舌がもつれたりすることはありますが、次第に慣れて解消されていきます。

インビザラインによる矯正期間中の食事制限はありますか?

特に食事制限はありません。食事の際には必ずアライナーを取り外していただきますので、普段通りの食事ができます。

アライナーを装着したまま飲み物を飲んでもよいですか?

水のみ飲んでいただけます。水以外の飲み物は虫歯やアライナーへの着色など汚れの原因に、高温の飲み物はアライナーをゆがめる原因となります。

追加アライナーとは何ですか?

治療が進む過程で補正のために追加作成するアライナーのことです。矯正治療においては、ワイヤー矯正にしろマウスピース矯正にしろ、すべて作用と反作用を勘案しながら、慎重に治療を進めていく必要があります。矯正を始める時点では、ゴールに向かって綿密な治療計画を立てますが、完璧に予定通りに行くということは通常ありません。そのため、一定期間ごとに到達できなかったところをチェックし、追加の治療計画とアライナー作成を繰り返しながら、ゴールに向かって進む精度を上げていくという作業が発生します。

インビザラインの場合、シミュレーションに基づき治療の予定を立てますが、いざ人間の口の中にもってきてみると、それは骨の中を歯が動くことであって、歯の形も違えば根っこの長さも違うため、誤差が生じてくるものです。その誤差を修正するために、インビザラインでは平均2〜3回追加アライナーを作成するのが一般的です。

追加アライナー作成の平均的な回数は?

経験則から言いますと、平均して3回程度の追加アライナー作成をすることが多いです。ただ個人差が非常に激しいため、1回で済む方もいれば、5〜6回必要になる方もいます。目安としては、治療期間・補正期間すべて含めて、抜歯をしたら3年前後、抜歯をしなければ2年前後を目安に考えて頂いています。ただ、治療期間は短縮傾向にあります。インビザラインが始まった当初は、2週間に1回ペースでアライナー交換が標準でしたが、最近ではきちんと装着している人は、10日に1回や1週間に1回ペースで進めてよいことになっています。

また、最近の調査では、ドクターの経験値による治療方針の立て方が、追加アライナーの期間や回数に大きく影響することが分かってきています。そのため、みなさんが初診で行かれた医院によって、全く異なる治療期間の見積もりを提示されることもあり得ます。それは、ドクターの経験値と、歯の個人差を含めた見立てが一様にはならないためです。ただ、経験値のある歯科に行けば行くほど、治療期間予想を大きく外さず、それなりにいい治療結果になってくるのではと考えられます。

追加アライナー作成の回数は、治療費に影響しますか?

当院では、患者さんが追加費用の心配をせず、納得いくまで矯正に取り組めるように、毎月の調整料を頂いていません。 追加アライナーの作成回数には個人差が相当あり、一概には言えません。平均は大体3回くらいです。逆に5回、6回の方もいます。どうしても歯が動かない方もいらっしゃるし、患者さんのこだわりで「ここをとことん直してほしい」という方は、回数が増える傾向にあります。 経験豊富なドクターでも、調整の回数はなかなかピッタリとは事前に読めません。予測しきれないことに対して、毎月毎月の調整料が発生すると、「いつまで払わないといけないのか」と心配になってしまうでしょう。当院では追加料金はなしの料金体系にしていますので、安心して納得いくまで治療を続けて頂けます。

歯に取り付ける小さな突起物は何ですか?

アタッチメントと呼ばれ、アライナーを固定して歯の移動を促進するために取り付けます。厚さ1mm程度の樹脂製の突起物で、ツルツルした歯の表面に、アタッチメントを装着してアライナーの引っ掛かりをつけることで、歯にかかる力を細かく調整し、効果的に歯を動かします。アタッチメントの数や形、設置箇所はその歯をどう動かすかにより治療計画にて決定されます。

アタッチメントはどうして必要なのですか?

インビザライン矯正では、アタッチメントと呼ばれる歯とほぼ同色の樹脂を接着します。アタッチメントがあることで、歯にかかる力を細かく調整することができます。歯の表面はツルツルしていますが、引っ掛かりをつけることで、効果的に歯を動かしていくことができるのです。矯正治療計画の際には、その歯をどのように動かすかによって、アタッチメントの数や形・設置箇所を決めていきます。

もちろん、全部の歯にアタッチメントを付けることができれば動きがよくなりますが、審美性を重視して前歯に付けない人もいます。設置箇所は、歯を動かしたい向きによって若干異なります。例えば、歯は三角になっていますので、引き上げる方向に動かすのなら、引っ掛かりがないと三角形は引っ張れませんよね。三角形に尖っているものを上に引き上げようと思っても何かつかむところがないと引っ張り上げられません。でも、押すことはできますよね。だから、押す方向にいく動きだったら別にアタッチメントは必要ないんです。それ以外の方向にもっていこうと思ったら、引っ掛かりがないとつかめないので、アタッチメントが必要ということになります。

アタッチメントは、治療後には綺麗に撤去します。矯正治療中は基本的にはずっと同じ箇所に接着しています。歯とほぼ同色で外見では目立ちませんが、マウスピースにはアタッチメントを覆う凸凹ができます。それが気になり、前歯にアタッチメントを付けることに抵抗がある方もいらっしゃるかと思います。けれど、アタッチメントを減らすと歯の動きが遅くなり、治療期間が伸びてしまうこともあります。当院では、なるべく患者様のご希望に沿えるよう、治療の内容は重視しつつ、できるだけアタッチメントの接着箇所や個数に配慮した治療計画を練っていきますのでご安心ください。例えば、「結婚式があるので一度全部外してほしい」「長期間海外旅行に行くから、帰ってきてから付けてほしい」などのご要望があれば、一度全部外してまた付ける、ということもできますよ。患者様の理想的な形で治療をすすめていくことができます。

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